KEITAさん
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2020-08-21

【SPAオーガナイザーに直撃!】ダンサー兼振付師のKEITAさんにインタビュー

東京の刺激的なカルチャーを国内外に発信し続ける、進化系のジェンダーレスなナイトライフイベント 「SPA (Instagram / Youtube)」のオーガナイザーで、日本屈指のダンサー兼振付師のKEITAさんにイベントの舞台裏などを直撃インタビューさせていただきました!

SPAについての記事はこちら

 

お忙しいところありがとうございます。コロナ禍においてもこれまで以上に精力的に活動されておられますが、まずSPAのイベント立上げの経緯を教えていただけますか?

今年の年初あたりから、3月にナイトイベントをコンセプトとして計画していました。当時はコロナがぎりぎりまだ深刻化していなかったこともあり、デジタル部分は特にイメージせずにダンスショーを盛り込んだイベントとして開催しました。

2回目は5月ということになったのですが、コロナによってこれまでのようにはできなくなり、配信の形での開催を模索するようになったんですね。そもそもの開催自体についても悩みましたが、Remoというバーチャル・カンファレンスのサービスを発見したことで、「これだ!」と思って完全デジタルでの開催に振り切りました。

目指したのは、聞く・見る・参加&体験するという、これまでのリアルイベントのでできた3つの要素を新しい形で実現することで、参加者同士がコミュニケーションを取りながらコンテンツを見るという新しいコンセプトのイベントです。

 

これまでにないコンセプトのイベントを実際にやられてみていかがでしたか?

まず、Remoというプラットフォームがエンタメのイベント用に開発されたわけではなかったのでかなり苦労しました。苦笑

ただ、一方で既存のものを組み合わせたり、転用することによって無限の可能性が広がっているということを実感することができました。実際に新しいコンセプトによる目新しさなども手伝って、これまではナイトライフイベントに参加してこなかったという層のお客さんにも多くリーチできたと思います。

 

舞台裏の運営スタッフの方々も負けないくらい盛り上がっていたという噂を聞きましたが?

爆笑

運営スタッフみんなにとっても、全く未知の領域のイベントでしたね。ある意味、バーチャルをリアルで体験するという、不思議な状況を楽しんでいたのではないかと思います。これはお客さん、スタッフ両方からのフィードバックですが、「意外と楽しかった」「意外と盛り上がった」など「意外と○○○○」というポジティブな声が多かったです。未知の領域を開拓する、フロンティア精神のようなものを共有できたので、ある種の一体感がイベントを包んでいた印象ですね。

デジタル開催においての準備に思ったよりも時間をとられたこともあり、告知も充分にできなかったので参加者は必ずしも膨大な数ではありませんでしたが、今後無限に増えていく手応えを感じました。

 

既にデジタルイベントとしては2回目も開催されていますが、1回目との違いなどありますか?

2回目の開催で徹底的にこだわったのは、収録ダンス映像のカメラ割りやカット割りを工夫して、できるだけ時間軸をタイトにまとめたこと。配信では、収録を流す部分と生放送の部分がありますが、受け手からするとどちらもバーチャルになるので、生放送部分の意味について考え抜きました。

これまでパフォーマーとしては生でなんぼという意識がありましたが、その良さをバーチャルな環境で受け手に伝えるためには、良い意味でのハプニング感の演出がキーになる。そこで例えば、5人のダンサーが踊る際に彼らにはあえて順番を知らせずに、その場で当てていくといったようなゲーム的な要素を取り入れました。

受け手が生放送だと感じるのは、その場のやり取り自体が生であるということだと思います。そういった部分を楽しんでもらえるように今後も挑戦していきたいですね。

 

2回目の開催では、ナイトイベントという縛りを取り払い、3部構成にされましたね。

昼、夕方、夜という3部構成の反省点としては、コンテンツとして少しわかりにくくなってしまったなという部分はあります。苦笑

ただ、それぞれテーマを持つことによって収穫もたくさんありましたね。昼の部では、はじめましてのメンバーもいるなかで、現在のコロナ禍での活動状況というダンサーがお酒が無いと真面目に話さないような題材を、敢えて扱いましたが、結果としてすごく盛り上がりました。

夕方の部は次世代のパフォーマーによるダンスの映像作品。参加するダンサーとしては、参加人数が少ないほうが個々が目立つのでモチベーションが上がるのですが、配信の有用性を知ってもらうために、こちらも敢えて参加人数を増やしました。

夜の部では大御所ダンサー3組をバンドとのセッションで生のハプニングを生むような演出にして、DJタイムも設けてみました。

 

攻めますね!(笑顔)今後についても教えて下さい。

次回は10月3日を予定していますが、次回も3部構成で更にブラッシュアップして開催するつもりです。イベントとしては、トップダウンでもなく、かといってボトムアップでもないものにしたいと思い、「ミドルアップダウン」という独自の言葉を使って考えています。

トップダウンは豊富な資金力を持つ企業、ボトムアップは整備されていない状態で上を目指すようなイメージだとすると、ある程度キャリアのあるダンサーをはじめとするクリエイターが集まって、企業に影響されず、縛られず、同時にビジネス感を持ってカルチャー色もあるものにしていくつもりです。

様々な年代のダンサーたちが、いつか出たいと思うように場所にしながらも、中間(ニュートラル)でアップでもあり、ボトムでもあるものであり続けたいと考えています。

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編集後記:インタビューは終始和やかな雰囲気の中、自然体で挑戦を続けるKEITAさんの人柄にも触れた時間となりました。引き続き、SPAそしてKEITAさんの今後の展開が楽しみです。

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KEITA さんのプロフィール:(Instagram)

日本屈指の実力を誇るダンサー、振付師。
2000年から2011年まで日本のダンスシーンを変えたと言われるモンスタ ーチームのBASE HEADSのキーマンとして活動。
2011年より参加しているDREAMS COME TRUEのパフォーマーとして 結成されたAKS(現在はS+AKS)のメンバーとして活動しつつけ、コン サート、ライブ、TVのみならず、全国へのワークショップや海外でのジ ャッジ等幅広く活動している。
レッスンや、ワークショップを行った箇所は全国40都道府県以上、そ して人数は3万人を超える。
ここ数年、ワークショップには特に力を入れており、ダンス未経験者を 対象とした一般ワークショップ、ドリカムの楽曲を使ったドリカムワー クショップ、100人で野外で踊る100人ワークショップなど、ダン サー以外の方々を対象としたコンテンツを全国各地で勢力的に行ってい る。
メジャーシーンではMISIA、MINMI、BoA、DREAMS COME TRUE、安 室奈美恵、SUITE CHIC、倖田來未、Crystal Kay、平井堅、MICHICO、 May-J、MEILIN、JYONGRI、SUGER、Zeebra、DABO、般若、 ANARCHY、W-inds、Sowelu、SHOKICHI from EXILE、SMAP、黒木メ イサ、上戸彩等、数多くのトップアーティストのTOUR、PV、TV、LIVE のバックアップダンサー&振付を手掛ける。
また最近ではダンス以外にも広がりを見せ、DJ、アパレルディレクター パーソナリティーなどの活動の幅は多岐に渡る。
ここ最近はテレビ朝日「フリースタイルダンジョン」でゲストジャッジ を務めたり、日本初の HIP HOP 専門ラジオ番組『WREP』でパーソナ リティーを務めるなどしている。

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